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2007年11月30日 (金)

バイロイト音楽祭2002

昨日に続いて、バイロイト音楽祭2002から
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
今日は第2幕である。ティーレマンの指揮。
バイロイトでは2003年から2006年まで
「マイスタージンガー」の上演はなかったので、
この2002年の放送を聞いて以来、
バイロイトの録音に関しては聞く機会がなかったし、
CDもその頃、カラヤン盤(ドレスデン国立歌劇場)、
クーベリック盤(バイエルン放送交響楽団)を買って、
その後は買っていないので、新たに聞いていないし、
今月は本当に久しぶりの「マイスタージンガー」なのだが、
ワーグナー好きの人(ワグネリアン)って、
実は「マイスタージンガー」が一番好きという人が
多いのではないだろうか?どうでしょう?
まあ「リング」を聞いているときは「リング」が最高だし、
「パルジファル」を聞いているときは「パルジファル」は格別で
毎回同じようなことを感じているのだけど。
でも「マイスタージンガー」のこの親しみやすさ
そして同時に清らかでもあり、
偉大な芸術を讃える深い精神性による音楽、
ちょっと他には存在しえない特別な作品である。
しかしワーグナーの作風は極めて高度なレベルに到達して、
主導動機の扱いはもうとにかく複雑で
逆にそこから解きほぐせば、わかってしまうのだが、
でもすべてを聞き出して、分析して理解してしまうのには、
私はまだまだ…もっともっと聞き込まなければ!
特に第2幕など、登場人物がめまぐるしく入れ替わり、
第7場まで変化に富んで、物語は一気に進行する。
しかしその面白さといったら!たまらない。
第2幕第7場ではついに喧嘩の大騒ぎに発展して、
有名なフーガの合唱である。その盛り上がりに興奮!
でも直後には静まって、夜警が11時を知らせる。
第2幕第5場では、同じく夜警が10時を知らせており、
実はわずか1時間の物語なのである。
聖ヨハネ祭(6月24日)の前日、夏の夜に大はしゃぎ!
なんて楽しいんだ!素晴らしい。究極の喜劇である。

CDR331/332/333/334

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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