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2007年11月15日 (木)

ロンドン交響楽団2003/2004

ワレリー・ゲルギエフとロンドン交響楽団は
2004年5月にほんのわずかな間で
プロコフィエフの交響曲全曲を一気に演奏し、
それらはすべてライブ・レコーディングされた。
今日は古典交響曲と交響曲第4番(1947改訂版)。
今シーズンからゲルギエフはロンドン交響楽団の
首席指揮者に就任しているが、
ここでのプロコフィエフを聞くと
このときすでにロンドン交響楽団は、
見事にゲルギエフ・サウンドを派手に鳴らしている。
古典交響曲はマリインスキー劇場管弦楽団を指揮した
別のライブ録音を持っているが、
基本的には変わらない印象であり、まさにゲルギエフである。
交響曲第4番は今回はじめて聞いてみた。
たいへんに面白い。これはもっと聞きたくなる。
ゲルギエフのプロコフィエフは十分に豪快であり、
そして独特の荒々しさを堪能させてくれるが、
同時にしなやかでこの明るい躍動感は魅力的である。
ときに驚くほど優雅な響きが聞こえてくることもあって、
この大胆な発想と思い切りのよい変化にあふれた表現、
音楽への柔軟な姿勢はゲルギエフの天才ぶりをよく表している。
ロンドン交響楽団の自主制作盤シリーズに
今後はゲルギエフが登場することになるのか?
これまで通りPHILIPS(DECCA)が担当するのか?
どちらでもこの組み合わせによる演奏は、
ぜひいろいろ聞かせてほしいと思う。

PHILIPS 475 7655

「ワレリー・ゲルギエフ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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