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2007年11月18日 (日)

ロンドン交響楽団2003/2004

今日は午後、NHK音楽祭2007の生中継で
ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団の演奏会。
チャイコフスキー「白鳥の湖」組曲
プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」組曲
そしてストラヴィンスキー「春の祭典」
すべてロシア・バレエからの名曲である。
アンコールに3曲演奏されて、
「くるみ割り人形」からパ・ド・ドゥ、トレパーク
プロコフィエフ「3つのオレンジへの恋」から行進曲
全作品しっかり録音した。素晴らしい。
ゲルギエフの「春の祭典」は、マリインスキーの演奏だけでも
これで3種類目になるが、やはりさすがとしかいいようがない。
先日横浜みなとみらいホールで聞いた「火の鳥」のときも書いたが、
とにかく完成されており、現在のゲルギエフは、
より繊細な表情にまで細やかな配慮が行き届いているという
ただ激烈に燃え上がるだけではない、
何かその先にあるものが見えてきたようだ。

ということで、夜もゲルギエフをさらに聞いている。
ロンドン交響楽団とのプロコフィエフ(2004年5月ライブ)。
今日は交響曲第2番と第3番。
交響曲第3番は、以前にデュトワがN響定期で取り上げており、
聞いたことはあり、録音も残っているが、
交響曲第2番は今回はじめて聞く。
またすごい作品である。2楽章構成だ。
第1楽章なんて、何だかショスタコーヴィチ風で
シェーンベルクの真似をしたような響き!も聞こえる。
第2楽章は激しく変化に富み、支離滅裂。
でも面白い。最高だ。こういうの大好き。
たぶんこれから聞けば聞くほど、はまる!
第3番は輝きの音色で色彩も濃厚。
作風の点では、かなり前衛っぽい奏法も聞こえてくる。
ゲルギエフはプロコフィエフがどうしようもなく好き!
って、今日も話を聞いたけど、
豪快で大胆に力強いゲンコツと驚くほどのしなやかさ、
この柔軟性は、やはりゲルギエフ以外には考えられないだろう。
聞いているとマリインスキーのゲルギエフと錯覚してしまう。
ロンドン交響楽団もこういう音が出るのだ!
それもすごく驚きで、本当に指揮者でこうも変わるものかと…

PHILIPS 475 7655

「ワレリー・ゲルギエフ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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