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2007年11月 1日 (木)

バイロイト音楽祭2006

20071101a

バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第3幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2006年のバイロイト音楽祭もいよいよ最後の一幕。
「パルジファル」第3幕を聞きはじめた。
結果から書いてしまうけど、終わると激しいブーイングである。
これはクリストフ・シュリンゲンジーフの演出に対して。
少しして今度はブラヴォーの嵐になるので
歌手や指揮のアダム・フィッシャーや祝祭管弦楽団、
音楽に対しては、聴衆も絶賛の拍手を贈っている。
アダム・フィッシャーの「パルジファル」は感動的だ。
第3幕の精妙な響きを実に丁寧に
音楽の隅々にまで完璧なコントロールが行き届いて、
これ以上のない清らかな音が奏でられてい
る。
ティーレマン、ブーレーズももちろん素晴らしかったが、
しかしそれにしてもアダム・フィッシャーは私にすごく合う。
2005年のブーレーズの指揮のときに比べ、
ここでの第3幕はちょうど10分長くなっているが、
遅くなったという印象は全くないから不思議である。
集中力の持続と引き締まった音楽に引き込まれる。

20071101b

パルジファル、グルネマンツ、クンドリーだが、
それから数年が経ち、儀式を拒否するアンフォルタスにより
聖杯騎士団は没落してしまい、という設定で
しかしこのグルネマンツ、第1幕では雪男だったが、
第3幕になるともう山賊のような出で立ちである。
ライオンの鬣は少し色褪せ、しかしますます伸びているようで。
この虐げられたグルネマンツの扱いだが、
舞台と関係なく音楽としては、ローベルト・ホルはやはりいい。

CDR325/326/327/328

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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