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2007年12月28日 (金)

カラヤンの1980年代 14

カラヤンがベルリンフィルを指揮して1980年代に録音した
たくさんある管弦楽のポピュラー名曲の中から
先日の「クリスマス・プログラム」に続いて、
今日は「ジルヴェスター・コンサート」のイメージで選曲してみた。
ベルリンフィルの年越しは、大晦日と同じプログラムで
29日から3日間、毎年楽しいコンサートが開かれる。
カラヤンの録音からここで私が選んだのは、
チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」
プロコフィエフの交響曲第1番「古典交響曲」
スメタナの「わが祖国」より「モルダウ」
リストのハンガリー狂詩曲第5番と交響詩「前奏曲」。
前半がロシアで後半は東欧という感じなのだが。
チャイコフスキーが1982年9月、プロコフィエフが1981年1月。
そしてスメタナとリストは1983年12月28-31日の録音で
1983年のジルヴェスター・コンサートと平行して収録されたと思われる。
今さらいうまでもなく、こういう作品でのカラヤンは圧倒的に巧いのだが、
でも楽しいだけでなく、ここでは同時に非常にシンフォニックな仕上がりで
チャイコフスキーもリストも迫力のサウンドには圧倒される。
「モルダウ」は美しい。1985年のウィーンフィルとの演奏はもっていたが、
こうして聞いてみるとベルリンフィルも負けていない!
むしろわずか1年半という短い間にベルリンとウィーンで
「モルダウ」を2回も録音してしまったという事実の方が驚きである。
プロコフィエフの「古典交響曲」は、1988年のジルヴェスターで
たしか取り上げられていたような気がするのだが、
キーシンが登場して、チャイコフスキーを弾いたときである。

iTunes CDR352

「ヘルベルト・フォン・カラヤン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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