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2007年12月17日 (月)

エリアフ・インバル 19

エリアフ・インバル指揮ウィーン交響楽団による
ショスタコーヴィチの交響曲第14番「死者の歌」。
インバルのショスタコーヴィチもこれで最後となった。
というのは、交響曲第15番が第1番とのカップリングで
このシリーズの最初に聞いたのである。
今年一年で全15曲の交響曲を聞いてきた。
交響曲第14番もまた、その最後にはふさわしい作品。
引き締まった演奏である。この緊張感!
録音も素晴らしくて、打楽器の扱いがクリアに表現される。
インバルのショスタコーヴィチは、これまで聞いてきて、
そのうちの何曲かは楽観的な音がして、
すると中途半端な印象もあったのだけれど
インバルならではの集中力が発揮されているときには
圧倒的な完成度でかなりの名演だと絶賛したい仕上がりであった。
今回の第14番もそういう中のひとつでじっくり聞かせてもらった。
室内楽的な響きが追求されるので、鋭く、厳しく、
複雑な表現が鮮やかに聞こえるほど快感!
感動的な音楽が豊かに伝わってくるのである。

DENON COCO-70766

「エリアフ・インバル」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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