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2007年12月 1日 (土)

バイロイト音楽祭2002

今日もバイロイト音楽祭2002から
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第2幕。
第2幕はお気に入りの場面がたくさんあるが、
第2場の父ポーグナーと娘エヴァの対話で
後ろに流れる「ニュルンベルクの動機」にはじまり、
ここはすごくロマンティックな音楽でムードがある。
第3場ではローベルト・ホルのザックスが再び登場し、
ここは有名なザックスのモノローグだが、
(第1幕第3場での)ヴァルターの歌を思い出して、
すると後ろでは「フォーゲルワイデの動機」が流れて、
でも回想なのでまた少し雰囲気が違って美しい。
そして第5場である。ヴァルターとエヴァのやり取りを聞いていると
ロバート・ディーン・スミスなのでトリスタンを思い出してしまった。
「マイスタージンガー」は作曲年代のこともあるし、
ワーグナーがわざわざ仕込んでいる主導動機の共通性もあって、
「トリスタンとイゾルデ」の響きが時折聞こえてくる。
さらには「ジークフリート」っぽい表現も見つかるし、
第5場のヴァルターの登場の場面で
明るくいきいきと「ヴァルターの動機」が現れるところ、
ここなどは「パルジファル」でパルジファルが登場する場面、
ジークフリートもそうだけど、主導動機の扱いがすごく似ている。
この辺はワーグナー作品における英雄のあり方で
いろいろ共通性が見えてくるような気がするのだけど、
長くなるので続きはまた明日にしよう。

CDR331/332/333/334

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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