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2007年12月12日 (水)

クラウディオ・アバド 2

クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団で
先日のラヴェル「マ・メール・ロワ」と組み合わせたのが
1981年11月5-8日録音のラヴェル「ラ・ヴァルス」、
そしてムソルグスキーの「展覧会の絵」である。
「展覧会の絵」もラヴェルの編曲なので、
実際にはオール・ラヴェルといった感じか。
この「展覧会の絵」が最初発売されたときには
「ラ・ヴァルス」とのカップリングだったのだが、
後にツィガーヌや「シェエラザード」が入っているCDにも
収録されていたので、「ラ・ヴァルス」のみ持っていた。
でもせっかくなので、最初の組み合わせで復活!
まずは「マ・メール・ロワ」だが、これは最高だ!
精妙にコントロールされた響きだけど
同時に楽しくって、暖かみもあって、幸福の音楽。
それに比べると「ラ・ヴァルス」はちょっと荒っぽいか?
アバドは1990年代にベルリンフィルと
「展覧会の絵」を再録音しており、
そちらは究極といってもいい圧倒的存在感だが、
ロンドン交響楽団もやっぱり魅力的!
ベルリンフィルは結構渋い音で引き締まっているけれど、
こちらはロンドン響なので派手な色彩が冴えわたる。
音楽もずっとしなやかに感じられるし。
ベルリンフィルとの「展覧会の絵」は、
一枚をすべてムソルグスキーで統一しているが、
こちらはラヴェルとの組み合わせで
もしかしたらその辺でアバドの心境の変化もあるのか?
でもどちらもすごくいいので、私にはちょっと選べない。

iTunes+DG WEB SHOP CDR340

「クラウディオ・アバド」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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