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2007年12月25日 (火)

ニコラウス・アルノンクール 3

アルノンクールと一緒にベートーヴェンを楽しもう!という企画。
だいたい作曲年代順に聞いていこうと思っているが、
今日は序曲「コリオラン」作品62からはじめて、
ロマンス第1番作品40、第2番作品50
ヴァイオリンはギドン・クレーメル。
そして交響曲第3番作品55「英雄」である。
演奏はヨーロッパ室内管弦楽団。
素晴らしい!感動的なベートーヴェンだ。
細かいところにまで丁寧に音を響かせる「コリオラン」。
ロマンスのクレーメルは、独特の辛口な仕上がりだけど、
歯切れよく美しい音で歌って、それは心地のよい演奏。
ヴァイオリン協奏曲は後ほど聞く予定だけど、期待は高まる。
そして「英雄」。第1楽章の快速なテンポ運びは、
ちょうど1990年代後半のアバドやラトルの原型を聞いているようで
でもこの時期、ノリントンやガーディナー、ブリュッヘンも
同様の挑戦に取り組んでいたわけである。
終楽章の変奏曲では、思った以上にユニークな表情を
いろいろと披露してくれて、すごく面白い。
アルノンクールの徹底して創りこんでいくこのスタイル、
こうした表現で「英雄」のような大作を聞いていると
それはそれは聞き応え十分だ。
この先もあるのでまだ早いのだけれど、「英雄」は最高!

iTunes CDR350

「ニコラウス・アルノンクール」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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