« 地区センターの見学会 | トップページ | バイロイト音楽祭1985 »

2008年1月 7日 (月)

ニコラウス・アルノンクール 4

アルノンクールと一緒にベートーヴェンを楽しもう!という企画。
今日はレオノーレ序曲第2番からはじめて、
ピアノと管弦楽のためのロンド、そして三重協奏曲作品56。
ピアノはピエール・ローラン・エマールである。
三重協奏曲では、さらにトーマス・ツェートマイア、
チェロのクレメンス・ハーゲンが共演している。
アルノンクールのベートーヴェンでは、
ピリオド奏法をふんだんに盛り込んでいるけれど、
演奏がヨーロッパ室内管弦楽団ということもあるし、
それほど古楽器的な印象ではないのだが、
レオノーレ序曲第2番は、かなりの古楽演奏の響きに驚いた。
それに比べるとエマールが登場するピアノ関連の作品では、
ずっとモダンな仕上がりになり、やはりエマールの存在は大きい。
三重協奏曲って、これまでそんなに傑作だとは思っていなかったのだが、
エマールを中心とするソリストの魅力もあるし、
アルノンクールも非常に説得力ある完成度の高い演奏で
かつてない充実を感じ、引き込まれてしまう。
ピアノと管弦楽のためのロンドもいろいろな演奏があるが、
エマールが鮮やかに爽やかな響きを引き出して、
本当に素晴らしい。すごく気に入った。
エマールが古典の作品をどんどん弾いていると
どうなっちゃうのだろう?って、少し心配になるが、
でもその演奏は聞けば聞くほど、魅力的な存在である。

iTunes CDR357

「ニコラウス・アルノンクール」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

|

« 地区センターの見学会 | トップページ | バイロイト音楽祭1985 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/17612117

この記事へのトラックバック一覧です: ニコラウス・アルノンクール 4:

« 地区センターの見学会 | トップページ | バイロイト音楽祭1985 »