« 「のだめ」ブラヴォー | トップページ | 「のだめ」ブラヴォー 2 »

2008年1月 5日 (土)

ウィルヘルム・ケンプ 5

ウィルヘルム・ケンプのベートーヴェン
ピアノ・ソナタ全集(1964-1965年録音)より
今日は作品31の3曲で第16番から第18番。
特に第16番が気に入った。すごくいい。
滑らかに流れるように弾こうとするケンプの思いが伝わってくる。
しかしどこかぎこちなくて、不揃いだったりもするのだけれど、
そこが親しみであって、味わいなのである。
音は美しいのに、なぜか無骨な印象。
独特な世界が広がって、そこが愛される。
ケンプのベートーヴェンには窮屈さは感じられず
自由に開放的な明るさが存在しているが、
しかしその中にも様式はしっかりと構築されており、
だからこそベートーヴェン弾きなのだと思う。
第18番も魅力的。ちょっと粗さもあるが、
その躍動感で聞かされてしまう。

iTunes CDR356

|

« 「のだめ」ブラヴォー | トップページ | 「のだめ」ブラヴォー 2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/17587539

この記事へのトラックバック一覧です: ウィルヘルム・ケンプ 5:

« 「のだめ」ブラヴォー | トップページ | 「のだめ」ブラヴォー 2 »