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2008年1月25日 (金)

ニコラウス・アルノンクール 9

アルノンクールと一緒にベートーヴェンを楽しもう!という企画。
今日は交響曲第7番と第8番。非常に面白い演奏である!
特に交響曲第7番は魅力的で興味ひかれる。
もう少し激しくても私は大丈夫なんだけど、
思った以上に穏やかな表情のベートーヴェンだった。
金管も木管も管楽器の扱いが特徴的で
弦楽器のノン・ヴィブラートによる減衰する響きに対して
木管をより豊かに前に引き出して、独特の音色である。
こういうバランス感覚はピリオド奏法の演奏に多いのだが、
実はこの方がいいんじゃないかと思いはじめるので、
やはりアルノンクールは説得力あると再認識。
でも現在のアルノンクールだったら、
もっと面白い演奏を聞かせてくれるんじゃないかと
この時点ではまだ発展途上のような気もして、
というのは、この後、ウィーンフィルでも
第7番を取り上げているのだが、
そこで面白いと感じたいくつかの印象的な解釈が
まだここでは現れていないのである。
その点では第8番の方が完成度も高いし、
のびのびと堂々として勢いのある音楽。
しかしそれにしてもアルノンクールのこのシリーズ、
モダン・オーケストラによるベートーヴェン演奏において
ものすごい革命をおこし、世界に多大な影響を与えた。

iTunes CDR376

「ニコラウス・アルノンクール」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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