« カラヤンの1980年代 16 | トップページ | シューベルトの歌曲 17 »

2008年3月10日 (月)

シューベルトの歌曲 16

ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウのバリトン
ジェラルド・ムーアのピアノで、シューベルトの歌曲を
作曲年代順に聞いている。1824年から1825年の作品。

夕映えの中に D.799、独りずまい D.800、
バッカス讃歌 D.801、勝利 D.805、夕べの星 D.806、
解消 D.807、ゴンドラの舟人 D.808、夜と夢 D.827、
メロドラマ「別れ-美しきこの世よさらば」 D.829、
歌人の持ち物 D.832、盲目の少年 D.833、森にて D.834、
墓掘り人の郷愁 D.842、捕われし狩人の歌 D.843、
ノルマンの歌 D.846、郷愁 D.851、全能の神 D.852、
ブルックの丘にて D.853

D.800番代の前半だが、ここまで来ると傑作ばかり。
私は「夜と夢」が大好きでずっと待っていた。
同じく「夕映えの中に」や「夕べの星」も美しい。
かなり実験的な響きで面白いのが「解消」である。
そして有名な「墓掘り人の郷愁」だが、
迫力や激しさ、緊迫感が漂う演奏が多い中で
ジェラルド・ムーアのピアノは意外なほどに
抑制された音で細やかな表情である。
こういう演奏もいいではないか。心にしみる。
迫力では「全能の神」が素晴らしい作品だ。
「ブルックの丘にて」の躍動感は最高!楽しい。

iTunes CDR394

|

« カラヤンの1980年代 16 | トップページ | シューベルトの歌曲 17 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/40445784

この記事へのトラックバック一覧です: シューベルトの歌曲 16:

« カラヤンの1980年代 16 | トップページ | シューベルトの歌曲 17 »