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2008年3月17日 (月)

カラヤンの1980年代 17

カラヤン指揮ベルリンフィルによる
ブルックナーの交響曲全集から今日は第3番。
1980年9月20,21日の録音。
そして組み合わせるのはR.シュトラウス
4つの最後の歌。1985年11月18-20日録音。
独唱はアンナ・トモワ・シントウ。
ブルックナーの交響曲は残すところ
第1番から第3番となったが、
これらは1980年代に入ってデジタル録音である。
まずは1985年のR.シュトラウスから
カラヤン晩年の録音だが、美しい演奏。
表現は淡白になっているように思うけれど、
流麗さは増し、ひたすら感動の音楽である。
カラヤンの存在が気にならなくなって、
我の強いカラヤンが自身を消し去っているような
そんな印象までも受けるけれど、
音楽により集中できることはいいことだ。
ブルックナーもまぶしいまでの輝きで
響きの美しさに虜になってしまう。
特に金管の明るく透明なよく通る音はすごい。
造形に関しては完璧だし、これを受け入れるかは、
あとは好みの問題で、私はこの全集を聞いてきて、
カラヤンの素晴らしさを大いに支持している。
ひたすら表面的な領域における感動であることは認めるが。

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「ヘルベルト・フォン・カラヤン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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