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2008年4月17日 (木)

バイロイト音楽祭2007

20080417a

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第2幕第7場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

昨年のバイロイト音楽祭から
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。
昨日に続いて今日も第2幕を聞いている。
もちろん第3幕も最高に素晴らしくって、面白いのだが、
私はこの第2幕が大好きである。
写真は第7場の乱闘大騒ぎの場面。

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録音を聞いているとザックスとエヴァのやり取りの第4場で
ポンって、破裂音がなるのだが、写真を見つけた。
やはり正体はシャンパンの音だった。

20080417c_2

ドイツのサイトでこの「マイスタージンガー」の画像を探していたら、
面白い写真を見つけた。
セバスティアン・ヴァイグレとカタリーナ・ワーグナー。
なぜか?爆笑のシーン。

カタリーナ・ワーグナーの解釈では、
ワーグナーのスコアに注目して、
第1幕と第2幕は非常に革新的な作風を示しているのだが、
第7場の乱闘シーン(音楽はフーガ)に到達し、
すると第3幕は保守的な作風に戻るという。
私は作曲に関する専門的なことはわからないけれど
聞いている範囲でどうもそれがよく理解できない。
作曲分析の解説をしていただけるのなら、ぜひ聞いてみたい。
ここでの音楽は、主導動機の扱いが極めて複雑に
響きのつくりは精緻にして、その完成度は圧倒的である。
でも同時に非常に柔和な表情をみせていて、
前衛に挑戦的な音は聞かれない。
一方、第3幕を聞いていて、やはり緻密にして、
ますます変化に富み、単調に陥ることはなく、
ワーグナーの作風がそんなに劇的に変化している印象はないのだけど。
どの辺を指摘しているのだろうか。もう少しヒントが欲しい。

2000年から2002年の指揮はティーレマンだったのだが、
ティーレマンは木管も金管も独特な表情付けで
その豊かさ、ある意味、くどいぐらいに創りこんでいたのだけど、
それを知っていると、ちょっとヴァイグレの指揮はあっさりして、
ここ!というところで、何にもなかったように通り過ぎ、
少しだけ物足りなくもなってくる。自然な流れはいつも快調だ。
でも聞いていて、確実にセバスティアン・ヴァイグレという指揮者を
もっともっと聞いてみたいという気持ちになっているのは事実で、
これから注目の存在だ。聞くチャンスも増えるだろう。

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第2幕から物語の中心になっているザックスとベックメッサー。
おそらく第6場でベックメッサーがセレナードを歌う場面だろう。
ここでの演出では、いかにもお役人というイメージか、
グレーのスーツを着て、いつも文庫本を読んでいるという
そんなベックメッサーだそうである。
ミヒャエル・フォレもカッコいい。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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