« セルジュ・チェリビダッケ 20 | トップページ | ルドルフ・ケンペ 2 »

2008年5月29日 (木)

ルドルフ・ケンペ 1

ルドルフ・ケンペ指揮ウィーンフィルによる
ワーグナーの歌劇「ローエングリン」
1962年から1963年の録音である。
今日は1枚目で第1幕と第2幕第1場の途中まで。
ケンペの指揮の充実ぶりにすぐに引き込まれた。
1960年から1963年のこの時期は、
ちょうどバイロイトで「指環」を指揮していた時期と重なる。
さらに1967年には「ローエングリン」もバイロイトで指揮している。
ウィーンフィルのワーグナーって、ちょっと軽いなって思うこともあるのだが、
その繊細で清々しい響きは「ローエングリン」にふさわしく、
さらには適度の重さと力強い音楽の推進力が感じられて素晴らしい!
ウィーンフィルのワーグナーでは、まさにこれこそが理想の響きである。
正直なところ、この時期の歌手って、あまり詳しくないのだが、
テルラムントをフィッシャー・ディースカウが歌って、
オルトルートがクリスタ・ルードヴィヒというところが興味深い。
当時はまだ若手であっただろう二人が、
テルラムントとオルトルートを歌っているなんて。
フィッシャー・ディースカウの声は独特であり、
テルラムントのイメージとは少し違うようにも思うのだが、
これが圧倒的な歌声で説得力がある。
「ローエングリン」は少し久しぶりに聞いているのだが、
やはりいい!これから第2幕、第3幕と楽しみである。

EMI CDR440/441/442

|

« セルジュ・チェリビダッケ 20 | トップページ | ルドルフ・ケンペ 2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/41366800

この記事へのトラックバック一覧です: ルドルフ・ケンペ 1:

« セルジュ・チェリビダッケ 20 | トップページ | ルドルフ・ケンペ 2 »