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2008年5月12日 (月)

ベルリン芸術週間2000

ベルリン芸術週間2000におけるヒンデミット特集の演奏会。
昨日の続きでマレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団。
(2000年9月15日 ベルリン・フィルハーモニー大ホール)
フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏でヴァイオリン協奏曲、
室内音楽第5番(ヴィオラと室内管弦楽のための)
ヴィオラの独奏はウォルフラム・クリストである。
そしてウェーバーの主題による交響的変容。
本当に素晴らしい選曲で夢中になってしまう。
全部ヒンデミットの作品だなんて、飽きそうな気がするのだけど、
全くそういうことはなくて、その辺はヤノフスキの音楽の説得力。
ここで登場する独奏者も魅力的だ。
確認してみたら、フランク・ペーター・ツィンマーマンは
N響の定期公演でもこの協奏曲を演奏していた。
ウォルフガング・サヴァリッシュの指揮で
2001年10月、ちょうどこの一年後のことである。
そちらも録音してあるので、興味が出てきた。
そして室内音楽では、ウォルフラム・クリストが弾いていて、
この録音の存在はうれしい。ベルリンフィルではなくて、
ベルリン放送交響楽団と共演というところも注目である。
圧巻は最後のウェーバーの主題による交響的変容。
ヤノフスキの引き締まった解釈、音楽の勢い、爽快さ、
そして何より響きの輝き、これは最高である!
見事に緊張感が持続し、恐るべき集中力。
ヤノフスキって、存在は地味なんだけど、
本当にこういう指揮者、なかなかいない!
すごく重要な人だと思う。感動的な名演だ。

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