« バイロイト音楽祭2007 | トップページ | 東京ドーム 日ハムVSロッテ »

2008年5月15日 (木)

ベルリンフィル2007/2008

サイモン・ラトルの指揮によるマーラーの交響曲第9番。
2007年10月24日から27日にかけて収録されたライブ録音。
感動的で音楽に没頭できたことがうれしい。
以前のウィーンフィルとの録音は、私は気に入らなかった。
こちらの方が断然素晴らしいと思う。
ライブならではの積極性、独特な空気、高揚感、
そういうものが伝わってくるのが一番である。
でも録音の仕上がり具合だが、どうもあまり音がきれいでない。
私はライブ好きなので、その辺のマイナスを補って、
さらに魅力的な音楽がここには存在しているのだが、
せっかくラトルがここでマーラーの第9に再挑戦してくれたのに!
ということを思うと、もうちょっと完成度が高かったら…
それかラトルの希望でライブ収録しているのだから、
演奏会の生々しさをもっと取り込んでしまえばいいのに。
たぶん私としては、そちらの方が好き。
第4楽章はひたすら感動的である。最高の名演。
最後のところでゆっくりと静寂に包まれていき、
無の空間の中で長い余韻を味わった後、
当日の会場の盛大な拍手が入っていてくれたなら
もっと一体になって、感動を分かち合えたのに。
それがないから、すごく残念。一気に興奮が冷める。
音が消えて、現実に戻って、すると普通の時間。
悲しい。やはり特別な作品なので…

EMI 5 01228 2

「サイモン・ラトル」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

|

« バイロイト音楽祭2007 | トップページ | 東京ドーム 日ハムVSロッテ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/41211007

この記事へのトラックバック一覧です: ベルリンフィル2007/2008:

« バイロイト音楽祭2007 | トップページ | 東京ドーム 日ハムVSロッテ »