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2008年5月 8日 (木)

NDR交響楽団1999/2000

ハンブルクNDR交響楽団の1999/2000シーズンから
ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮によるニールセンの「不滅」。
(2000年1月17日 ハンブルク・ムジークハレ大ホール)
そしてギュンター・ヴァントの指揮による演奏会で
モーツァルトの交響曲第40番とシューベルトの「グレイト」
(2000年1月30日 ハンブルク・ムジークハレ大ホール)
今日はニールセンとヴァントの演奏会の前半プログラムで
モーツァルトの交響曲ト短調を聞いている。

まずはブロムシュテットのニールセンだが、
私はニールセンの交響曲が大好きである。
それもブロムシュテットが様々なオーケストラで
昔からニールセンを積極的に取り上げ、
聞く機会を与えてくれているからだ。
とはいいながら、第1番の交響曲はまだ聞いたことがない。
あと第3番もあまり詳しくない。演奏も少ないのでは?
平凡になってしまうけど、この第4番と第5番がやはり親しみある。

そしてギュンター・ヴァントのモーツァルト。
この録音は今となっては宝である。
厳しい。音も渋いし、少しも華麗な響きは求めずに
ヴァントは特別なことは何もしないで
ただひたすらスコアを厳格に再現していく。
個性的な表現なんて存在しないし、
表面的な部分で判断すれば、限りなく普通に進む。
しかしそこからにじみ出てくる深みのある表現。
何て素晴らしいのだろう。感動的である。
軽やかな微笑みのモーツァルトではなく、
ある程度の重みが感じられて、荘厳な造形が立ち上る。
こういう演奏って、最近ではすっかり聞けなくなった気がする。
その点では、懐かしさみたいなものもあるし、
ギュンター・ヴァントが健在だったころ、
ひとつひとつの録音に接する毎回のあの興奮、
音とともにいろいろなことが蘇ってくる。

CDR429/430

「ギュンター・ヴァント」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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