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2008年6月 3日 (火)

エレーヌ・グリモー

エレーヌ・グリモーのピアノ・リサイタルを聞いている。
2005年7月5日、サントリーホールでの録音。
ショパンの舟歌、子守歌、ピアノ・ソナタ第2番。
後半がラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番というプログラム。
アンコールに5曲が演奏されて、
ラフマニノフの練習曲「音の絵」から作品33-2、33-1。
ショパンの「雨だれ」の前奏曲。
再びラフマニノフで前奏曲作品32-12、「音の絵」作品33-9。
会場が広いので多少ペダルを多めに使用しているのかもしれないが、
残響が長く、というより、それにしてもよくピアノが鳴っている。
どこからこんなにすごい音をさせる力が湧いてくるのだろう?
舟歌と子守歌では、美しい音色とゆったりした流れにうっとりだけど、
ソナタがはじまると驚くべき強靭なパワーが噴き出して、
これだけの速いテンポで弾きまくるわけだから
ライブでは決して完璧なコントロールというわけにはいかないのだが、
しかしとにかく圧倒されて、この音楽の勢いにのって、
会場の興奮を分かち合っていることが最上の幸せ。
アンコールも含めて、ひとつの大きなストーリーができあがって、
この選曲は魅力的だし、グリモーのセンスはさすが!

CDR445/446

「エレーヌ・グリモー」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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