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2008年7月 5日 (土)

第1410回N響定期公演

2000年6月のN響定期公演から
6月14日サントリーホールにおける
シャルル・デュトワの指揮による演奏会。
録音してあるのは、ドビュッシーの夜想曲と
プロコフィエフの交響曲第3番。
まず夜想曲で非常に明るい音がして、驚かされる。
N響からこういう響きを引き出せるのもデュトワならでは。
弦楽器の繊細なニュアンスにも夢中になった。
そして派手な響きが炸裂するプロコフィエフの第3番。
ゲルギエフの指揮だともっと色彩豊かに
親しみある愛情のこもった音楽が聞こえてくるのだが、
デュトワはさすがにシャープな感覚が冴えわたり、
前衛的な側面、複雑な音構成が強調されている。
面白い作品である。プロコフィエフの音楽でも実にユニーク。
様々な要素をクリアに精緻に再現して、とにかく聞き応えのある演奏。
しかしそのすべてを受け止めるのには、聞く側にも
やはりそれだけのエネルギーが必要である。

CDR468

「シャルル・デュトワ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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