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2008年7月10日 (木)

チューリヒ・トーンハレ2006/2007

デイヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団による
マーラーの交響曲シリーズで今日は第5番を聞いている。
(2007年4月17-19日 チューリヒ・トーンハレで収録)
今回はこれまでと少し違って、予想以上の重厚さと迫力で驚いた。
録音による部分もあると思う。広がりと低音の伸びが素晴らしい。
金管の音色の美しさも最高。もちろん木管もいい。
第3楽章のソロ・ホルンの扱いだけど、おそらく最新の校訂に従って、
コンサートマスターの横で吹く形態をとっていると思う。
(サイモン・ラトルやジョナサン・ノットも採用している)
というのもすぐ近くでくっきりと浮かび上がるホルンの活躍と
後ろからゆったり響いてくる他のホルン奏者たち、
その辺の位置関係が明瞭にとらえられている。
立体的な世界が構築されて、この辺はジンマンのこだわり。
あとこういう鳴り方ははじめてだなあ…という
いくつか発見もあって、興味深く楽しめた。
それに対して第4楽章のアダージェットはというと
これまで聞いてきた中でも特に美しい演奏に感じられ、
その点でもジンマンはきっちりとメリハリを作って、
本当に素晴らしい名演だ。気に入った。

RCA 88697 31450 2

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