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2008年7月 2日 (水)

シカゴ交響楽団2007/2008

シカゴ交響楽団の自主制作盤シリーズより
2007年10月のライブでマーラーの交響曲第6番。
指揮はベルナルト・ハイティンクである。
ハイティンクのマーラー第6番は雄大だ。
フランス国立管弦楽団とのライブもあり、
そちらも印象としては似ていた気がする。
でも今回は第1楽章の繰り返しが行われて、
私としてはすごくうれしい。反復があった方が何か落ち着く。
昨年の第3番もディテールが克明に美しく鳴り響いて、
とにかくその感動といったら最高だったのだが、
今回もハイティンクは非常に丁寧に音楽を描き出して、
この録音でも豊かな表情がしっかりとらえられている。
でもそれにしても重厚で深みのある音色、
これはまさしくハイティンクの世界である。
近年は快速な演奏が増えている気がして、
もちろんその快感は何ともいえないのだが、
ハイティンクは一歩ずつ着実に。
終楽章の大きさには本当に驚かされた。
運命のハンマーが振り下ろされて、
空気の振動がこちらにまで伝わってくるような
その辺は録音の素晴らしさでもあり、名盤である。

CSOR 901 804

「ベルナルト・ハイティンク」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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