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2008年7月26日 (土)

上野鈴本演芸場 7月下席

20080726

今日は上野の鈴本に行ってきた。
私のお目当てはもちろん柳家喬太郎。
7月下席昼の部のトリは喬太郎さん。
他の出演者も豪華な顔ぶれで超満員だった。
早めに11時半頃行ったのだけど、
大行列ができていた。すごい人気!

柳亭市朗:「芋俵」
柳家さん弥:「熊の皮」
ぺぺ桜井:ギター漫談
柳亭左龍:「お菊の皿」
柳家はん治:「ぼやき酒屋」
あした順子ひろし:漫才
三遊亭金馬:「病気自慢」
柳家小袁治:「雪月花」
扇家和楽社中:太神楽曲芸
柳家権太楼:「子ほめ」
(お仲入り)
昭和のいるこいる:漫才
三遊亭歌武蔵
橘家文左衛門:「千早振る」
三増紋之助:曲独楽
柳家喬太郎:一日署長


ミニ馬風こと柳亭左龍さんは、
去年の秋、あさひ亭まねき寄席にも来てくれて、
今日が二度目でお会いするのだが「お菊の皿」だった。
ちょうど先週放送されたTBS「落語研究会」で
柳家喬太郎さんがこのお噺を演じていたのでいいタイミング!

あした順子ひろしと金馬さんという
大御所が続いて登場してくださり、
舞台にいてくれるだけで絵になっている。
金馬さんの魅力たっぷりの語りもよかった!

前半の最後は大人気の権太楼!
やっぱり独特の世界を創ってくれて、引き込まれてしまう。
あの「ちょっと変な人」キャラがたまらない。
私も最近すっかり慣れてしまって、はまってしまった。

仲入り後はいきなり昭和のいるこいるが登場で
ついにあの「ハーヒーホー」の本物を見てしまった。
そしてここからが凄かったのだけど、
武蔵川部屋出身の三遊亭歌武蔵が大相撲のネタを振り、
続いて橘家文左衛門が大関竜田川の「千早振る」。
まだ楽屋にいる歌武蔵さんを「UFJ(歌武蔵ふたりいたら邪魔)」って、
毒たっぷりの「千早振る」でこんなに面白いなんて驚き!
昔の名人で「千早振る」の録音を聞くとかなり地味な印象だったのだけど、
このテンポ感でギラギラした「千早振る」には興奮した!
橘家文左衛門さん、すっかりファンになってしまった。
下げの「とは」とは何か?「千早太夫の名前なんて言わさないよ!」って
それは「喬太郎さんが答えてくれます」という意地悪な終わり方で
そうしたらそれを見事に喬太郎さんが「一日署長」の中で解き明かしていくという
この展開、あまりの鮮やかさに感動して、涙が出ちゃう爆笑に大興奮!
「一日署長」も隅田川の花火大会にちなんで、
橘家文左衛門さんが屋形船ジャックをするという
しっかりいじられて、話の中で今日の出演者が順番に登場して
人質を解放して投降するよう説得していくシーン、
直前の紋之助さんが曲独楽をしている真似をして、
その姿が面白くって面白くって、腹を抱えて笑ってしまった。
もちろん今日が特別ということはなくて
毎日こういう楽しい流れが続いているのだろうけど、
でもそれにしても今日のこの展開は最高だった!

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