武満徹「ノヴェンバーステップス」
先日シャルル・デュトワ指揮N響による
武満徹の「ノヴェンバーステップス」
2000年6月の定期公演を録音で聞いたのだが、
久しぶりに聞いたら、やはり感動的な作品で
持っているCDを出してきて今日は聞いている。
若杉弘指揮東京都交響楽団の演奏で
弦楽のためのレクイエム、ノヴェンバーステップス、
遠い呼び声の彼方へ、ヴィジョンズが収録された名盤。
でも改めて「ノヴェンバーステップス」については、
ずいぶんデュトワとは違った印象で驚いた。
デュトワの方が色彩的で若杉弘は極めて抑制された響き。
琵琶と尺八についても同じ傾向で方向性は異なっており、
若杉弘の演奏では偉大な初演者である
鶴田錦史と横山勝也が出演しているわけで
これこそが極めつけというものであると考えられるが、
非常にシンプルで枯れた感じ、無我の境地。
それに比べるとデュトワの演奏はやはりライブであり、
ずっと劇的に迫力に満ちて、音楽としてのストーリー性、
ある程度の情景までイメージされるような
豊かさの点では、極めて音楽的である。
遠い呼び声の彼方へ(1980)、ヴィジョンズ(1989)は、
ずっと後年の作品であり、この時代までくると
武満徹の独特の美しい旋律にうっとりである。
素晴らしい!若杉弘指揮の演奏も感動的だ。
DENON CO-79441
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コメント
唐突に失礼致します
>武満徹の「ノヴェンバーステップス」
>2000年6月の定期公演を録音で聞いたのだが、
これはFMで生中継したほう(金曜日)でしょうか?
それとも翌日BSで生中継した演奏でしょうか?
投稿: S/N | 2011年5月 5日 (木) 16:11
>2000年6月のN響定期公演から
>6月23日NHKホールにおける
>シャルル・デュトワの指揮による演奏会。
どうやら金曜日のFMのようですね。
お願いしたいことがございます。
ぜひメールください。
お待ちしております。
投稿: | 2011年5月 5日 (木) 16:20