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2008年8月 6日 (水)

第1407回N響定期公演

2000年5月のN響定期公演から
5月17日サントリーホールにおける
デーヴィット・ロバートソンの指揮による演奏会。
今日はシューベルトの交響曲第5番と
ヤナーチェクのシンフォニエッタを聞いている。
諏訪内晶子が独奏を務めたシュニトケのヴァイオリン協奏曲は
また別の機会に用意してあって、そちらもお気に入りなのだが。
先日聞いた第1406回の公演よりも
私はこちらの方が断然素晴らしいように感じられる。
それは選曲と解釈のバランスで好みもあると思うのだが、
洗練された表情が美しいシューベルトも魅力的だし、
そして何よりヤナーチェクが、すごくいい音がしていて、
後半の最後に近代の色彩的な作品をもってきている点で
先日のバルトークも同じなのだけど、こちらの方が、
どこか吹っ切れているというか、思い切りがよく、
ロバートソンはそれほど神経質ではないようで、
精妙に音楽を扱う人というよりは、
ある程度、勢いで走り抜けてしまうところもあるようだ。
その点がここではすごくプラスなのであり、
もちろんシューベルトの交響曲などで、
非常に細やかにクリアな表現を行っていくところなど、
そういうところはしっかりとした方向性も見えてくるし、
やはり注目すべき指揮者であることは間違いない。
残念ながら、その後のN響定期には出演したことがなくて、
もしかしたら、日本へも来ていないのだろうか?
海外のライブ録音でもそう多く聞ける人ではないので、
もっといろいろ聞いてみたい興味ある存在である。

CDR479

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