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2008年8月 1日 (金)

カラヤンの1980年代 24

今日は1982年のカラヤンでベルリンフィルを指揮した
マーラーの交響曲第9番(ベルリン芸術週間1982のライブ録音)。
有名な演奏だが、今日の感覚からすると録音の点でかなり残念な印象。
1982年の時点でもちろんマーラーの音楽は広く認識されていたが、
第9ともなると現在のように日常的に聞けるという作品ではなかったのかも。
カラヤンにとっても、それは同様にベルリンフィルにとっても
マーラーの作品に不慣れな仕上がりは明らかであり、
その後の月日でアバドやラトルともマーラーは数多く演奏しているが、
今日のベルリンフィルの演奏からするとあまりにも違いが目立ちすぎる。
そういうふうに感じさせるのも録音による要因は大きいか。
1980年代前半でデジタル録音初期の失敗したものは、
すごく乾いた音で薄っぺらな平坦な印象がある。
他の指揮者に比べるとカラヤンの音は
そうなりやすいというのもあるのかもしれないが。
この録音はカラヤンの重要な記録なので私は大切にしているが、
でも批評などでいわれるほどの感動はない…
実は今日は2回続けて聞いたのだが、
音に慣れるということもあるけれど、2回目はずっとよい印象だった。

DG 439 024-2

「ヘルベルト・フォン・カラヤン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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