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2008年8月 3日 (日)

クラウディオ・アバド 8

今日は午後FM放送のニューヨーク・フィルの特集で
マゼールが指揮したプロコフィエフのスキタイ組曲を聞いたので
夜もさらにアバドの1970年代後半の録音でプロコフィエフの作品を。
カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」作品78
ロンドン交響楽団で1979年6月の録音。
スキタイ組曲「アラとロリー」作品20
そして交響組曲「キージェ中尉」作品60
こちらはシカゴ交響楽団の演奏で1977年2月の録音。
圧倒的な名演である。録音も冴えている。
「アレクサンドル・ネフスキー」とスキタイ組曲という選曲では、
ゲルギエフの名盤もあるし、今日のマゼールと比べても
やはりアバドは非常にクリアで、スッキリと音の作りが鋭い!
現在のアバドならばまさにそうした明瞭な響きを追及して、
徹底したこだわりの音を引き出していく姿勢はよくわかるのだけど、
1970年代の当時から、プロコフィエフやバルトーク、
ストラヴィンスキーなどでも今と変わらぬ音楽性を発揮していたのだ。
近現代の作品を得意としてきたアバドならではであり、
そういうことがよくいわれるのも、こうした作品で透明で輝きのある
細部までコントロールの行き届いた演奏を聞かせてきたからであろう。

DG 447 419-2

「クラウディオ・アバド」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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