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2008年8月 2日 (土)

落語のCD化

今回は十代目金原亭馬生さんの録音を集めてCD化。
去年ぐらいから馬生さんの高座を録りためていたのだが、
「笠碁」「佐野山」「天狗裁き」の三題。
馬生さんのきれいな語り口が魅力的で私は大好きである。
「笠碁」はもちろん碁の噺、そして「佐野山」は今回はじめてだが、
佐野山とは力士の名前で相撲の話である。
両方とも枕が充実していて、碁と相撲についてのお話もすごくいい。
立派なお店の旦那ふたりが、碁の一手をめぐって大喧嘩をはじめる。
実に風流な絵なのだが、その中身は何とも滑稽は展開で。
馬生さんの相撲噺は「花筏」も持っているのだが、
今回も取組みの描写が細やかでその裏にある心の移ろいや
それを見ている観衆が全く心得違いをしている面白さ、
基本は人情噺の構成なのだが、明るく楽しく、いい噺。
そして「天狗裁き」はお父上の志ん生さんが有名らしいのだが、
私はまだ聞いたことなくて、今回馬生さんの録音を聞くことができた。
やはり丁寧な語りで「天狗裁き」は噺も充実していると思うのだけど、
軽やかに場面が次々に移り変わって、楽しい噺である。

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