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2008年9月 6日 (土)

カラヤンの1980年代 27

昨日のドイツ・レクイエムに続いて
カラヤンのブラームスを聞いていく。
交響曲や協奏曲はベルリンフィルの演奏である。
最初に悲劇的序曲(1983年2月)
そして交響曲第1番(1987年1月)
悲劇的序曲から圧倒的に素晴らしいのだが、
中間部でゆったりと歌うところなど
いかにも巨匠風な雄大さであり、
どうもそういうのは、カラヤンには似合わないって
私などは思うのだが、1980年代で晩年のスタイルである。
しかし交響曲第1番は、さすがにカラヤンのは名盤として有名だけど、
気迫、迫力、緊張感も充実し、重厚な響き、濃密な音楽、
何から何までもが理想で、とにかく感動的だ。
やはりカラヤンのこの演奏は、究極なのかもしれない。
フィナーレは恐るべき壮大な広がりを築くのだけど、
最後まで決して集中力が途切れることはなく、
最晩年のカラヤンが時折見せた奇跡のひとつがこれである。

DG WEB SHOP CDR492

「ヘルベルト・フォン・カラヤン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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