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2008年10月 6日 (月)

第1625回N響定期公演

今シーズン最初のN響定期公演。
9月13日NHKホールにおける
ハンス・ドレヴァンツの指揮による演奏会。
BShiで放送されたものを録画して聞いている。
エディソン・デニソフ作曲の「絵画(1970)」
そして後半がマーラーの交響曲第5番
ハンス・ドレヴァンツなんて懐かしい指揮者の登場だ。
1998年以来で10年ぶりだそうである。
昔すごく印象に残っているのが、
ヴァレリー・アファナシェフがN響に登場して
ブラームスのピアノ協奏曲第2番を弾いたのだけど、
アファナシェフは恐ろしく遅いテンポで自由に歌って、
そのとき指揮していたのがハンス・ドレヴァンツだった。
N響ではマーラーの第7番や大地の歌も指揮していて、
そういう点では、今回の第5番は楽しみだった。
ハインツ・ワルベルクも亡くなってしまったし、
ドイツの長老指揮者としては、N響にとっては
大切な存在のような気がして、これからも来てくれればいいのに。

デニソフの作品は恐らく今回初めて聞くと思うのだけど、
この「絵画」という作品は素晴らしい。
ショスタコーヴィチが評価した作曲家だそうで、
しかし響きは何となく新ウィーン楽派風でもあり、私は好きである。
そしてマーラーが感動的だ。遅いテンポで非常に丁寧に
雄大な広がりの中にも音楽が隅々まで聞こえてくる。
鋭く切り込む演奏ではないけれど、こういう仕上りもいい。
これまでずっと、引き締まった演奏が好きだったのだけど、
最近はじっくり聞かせるマーラーもいいと思っている。

DVDR024

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