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2008年10月 8日 (水)

ドレスデン国立歌劇場 2007

昨年秋のドレスデン国立歌劇場来日公演。
R.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」
ファビオ・ルイージの指揮による公演。
(2007年11月23,25日 NHKホール)
BS2で放送されたもので今日は第2幕と第3幕。
オックス男爵のクルト・リドルが女たらしの貴族を好演、
とんでもない下品で汚らしい振る舞いは苛立たせる。
それによって若く真っ直ぐなオクタヴィアンが引き立ち、
第2幕では少年の軽やかさ、第3幕では少女に扮して、
ズボン役のアンケ・ヴォンドゥングが親しみの演技。
オックス男爵とオクタヴィアンの対比は実に鮮やか。
同じことがいえるのが、ゾフィーと侯爵夫人で
森麻季のゾフィーが何ともかわいらしい少女の振る舞い、
アンネ・シュヴァンネヴィルムスの侯爵夫人が
すべてを悟っているかのような落ち着き、
静けさの中にある大きさ、その気品によって、
やはりそこに生まれる対比が際立っている。
ファビオ・ルイージもしなやかな指揮でさすがだ。

DVDR025/026/027

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