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2008年10月29日 (水)

バイロイト音楽祭2007

2007年のバイロイト音楽祭から最後の演目となった。
8月2日に上演された舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
まずは一回通して聞いてみている。今日は第1幕。
クリストフ・シュリンゲンジーフの演出による舞台も2007年で終了。
不評だったので2004年からの4年間という短い期間であった。
しかし音楽の方では、最初の二年がブーレーズの指揮、
そして後半の二年がアダム・フィッシャーに引き継がれ、
音源としては実に貴重な録音が残されたと思う。
まだ聞きはじめたところだけど、アダム・フィッシャーの指揮は見事であり、
これまでずっとティーレマンの「指輪」を聞いてきたということもあると思うが、
「パルジファル」になった途端、断然クリアな響きになって、
非常に柔らかい表情から鋭い切り口を見せる鮮やかな表現まで
緻密に丁寧に音楽を扱って、感動的である。
基本的には抑制による美意識であり、
室内楽的な効果が最大の魅力であろう。

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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