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2008年10月26日 (日)

あさひ亭で圓歌・紫文・さん弥

横浜の地元で行われる落語会へ
あさひ亭まねき寄席 第30回特別興行
三遊亭歌五:転失気
柳家さん弥:熊の皮
柳家紫文:三味線漫談
三遊亭圓歌:中澤家の人々

久しぶりに圓歌師匠があさひ亭に来て下さった。
もうかなり昔なんだけど、圓歌一門会がここで行われて、
当時前座だったのが、もしかしたら新真打の歌橘さんで
ということは、10年ぐらい前になるのかも。
今回の前座さんは圓歌師匠のお弟子さんで歌五さん。
演目は「転失気」ですごく落ち着いているし、きっちりと語って、
ということで調べてみたところ、平成17年8月に入門、
すでにしっかりキャリアがあるのだ!まもなく二ツ目!
続いてさん弥さん登場!待ってました!私は大ファンです。
熟年離婚の話にはじまって、夫婦に関する枕。
何の噺だろう…って期待は高まるが、
八百屋の甚兵衛さんが帰ってきて、あれ、知ってるよ、
さん弥さんとの出会いが、実はこの「熊の皮」だった。
二回目というのはちょっと残念、新しい噺が聞きたかった…
でも今回はそれゆえにすごくよくわかって、理解も深まり!
ここでこの表情をするのが、さん弥さん
ここでこういう声色をさせるのが、さん弥さんなんだよ!って、
ますますこの芸風に病みつきになっている「熊の皮」だった。
仲入り後は柳家紫文さんの三味線漫談。
もちろん「長谷川平蔵市中見廻り」である。
紫文さんの生三味線、正確にはスピーカーを通しているけれど、
でもライブで聞くと、さすがに粋!素晴らしい音色、
そしてあの味のあるお声に会場はくすくす(笑)みんなでうっとり。
トリは圓歌師匠。もちろん「中澤家の人々」。
相変わらず言葉も流暢で毒舌も全開!お元気そうだった。
「中澤家」は実演で聞くのは今回で二回目、
その他いろいろな録音を聞いているけれど、
何度聞いても爆笑なのは、まさに「中澤家」なのである。
そういえば、噺の中に出てくる佐藤栄作総理の書で作った扇子、
今日見せていただいた。ちょっと感動!

あさひ亭まねき寄席は去年の秋、喬太郎さんを聞いて以来、
実は一年ぶりに出掛けたのだけど、
今日は特に平均年齢が高かった。ほとんどシニア。
私ぐらいの年齢だと、ごく数人。若い人はいない…
落語って、お客さんを見て、ネタも語りも変わるのだけど、
ちょっと今日は会場の空気とギャップを感じつつ、
笑うタイミングも何か合わなくて…、消化不良…
でも明日発売で今日は会場先行予約の次回のまねき寄席
チケットを早速買ってしまった。来年1月25日の第31回。
橘家文左衛門さんと古今亭菊志んさん登場!
文左衛門さんは大好きな噺家なので横浜に来てくれるのはうれしい!
そして菊志んさんは聞いてみたいと思っていたのでチャンス!

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コメント

愛情あふれるレポートですね。さん弥さんはああいうキャラなので誤解を受けやすいのですが、最近素地もしっかりしてきたと思います。是非一度、今年最後の番外地においでください。本性が伺えると思います。黒門亭の師匠や圓歌師匠の前では猫を被ってますから...

投稿: 広馬場 | 2008年10月29日 (水) 15:47

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