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2008年10月21日 (火)

三之助・圓歌・歌奴

落語協会が配信している
第八十七回インターネット落語会(10月下席)
http://www.so-net.ne.jp/minnanotv/rakugo/
新真打昇進襲名披露興行からの三席で
今回は四代目歌奴さんが登場なので早速見た。
「堀の内」柳家三之助
「中沢家の人々」三遊亭圓歌
「抜け雀」三遊亭歌奴

最初に三之助さんの「堀の内」。
大人気の若手噺家だが、やっぱり上手い。
お馴染みの「堀の内」だけど、意外にあまり聞く機会がなくて、
楽しいお噺でテンポ感が大切だけど、三之助さんはよい流れ。
そして圓歌師匠の「中沢家の人々」。
伸縮自在だが、今回は10分程度にまとめて。
というのは、その後に来る主役の歌奴さんの前座なのである。
いうまでもなく圓歌さんは歌奴さんの尊敬する師匠。
かわいい弟子のために得意の「中沢家」で会場を盛り上げて
しかし新真打のために自分は決して出すぎることはなく
その微妙な加減はさすがにお見事でこれぞ感動の芸である。
そして歌奴さん登場。枕というか、最初に楽しい挨拶があり、
枕で昔と現在の交通事情の変化、駕籠の話を経て、
演目は「抜け雀」である。さすがに披露興行なので大ネタ。
歌彦時代から「抜け雀」は演じていたようだけど、上手い!
そしてちょっと面白かったのが、志ん五さんの「抜け雀」を
最近聞いたばかりなので、感じたのだが、もしかしたら、
歌奴さんは志ん五さんに稽古をつけてもらったのかも。
枕から噺への流れも同じだし、呼吸というか、間の取り方かな?
同じものを感じた。もちろん演じる人によって変わってくる。
でも長い歴史の中で築かれてきた大切なものを共有し合っているのだと。

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