ピエール・ブーレーズ
先日のバルトークに続いて、今日は13管楽器のための作品集。
モーツァルトの13管楽器のためのグラン・パルティータ(1781)
そしてベルクの室内協奏曲(1923/25)
100年以上の時を経て、同じ編成によって書かれたこれらの作品。
面白い企画である。素晴らしいと思う。実に興味深い。
演奏はアンサンブル・アンテルコンタンポラン
ベルクの室内協奏曲では、13管楽器に加えて、
内田光子のピアノとクリスティアン・テツラフのヴァイオリンが共演。
モーツァルトのグラン・パルティータは聞いているけれど、
正直なところブーレーズだからこうなんだという
そこまでは理解が深くない。あまりよくわからない。
でもベルクはいいと思う。感動的である。
1995年のブーレーズ・フェスティバルで取り上げていたが、
ブーレーズの演奏にふれるのはそれ以来のことで
でもその後も時々演奏していたのか?どうなのだろう。
そのときはクレーメルとバレンボイムだったのだから豪華!
さらに遡れば、ズッカーマンとバレンボイムの演奏によるDG盤もある。
いずれもブーレーズのベルクは格別の素晴らしさである。
DECCA 478 0316
「ピエール・ブーレーズ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/
| 固定リンク
コメント