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2008年12月26日 (金)

シュトゥットガルト放送2006/2007

ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団による
ブルックナーの交響曲第3番(第1稿 1873)
2007年5月22日の演奏会ライブである。
第1楽章からものすごく速くって、びっくりしてしまうが、
ノリントンのピリオド解釈はさすがである。素晴らしい!
「音は消える」というのを基本に、どんどん前へと進んで、
ブルックナーのイメージともなっている豊かな残響が存在しないので
特にブルックナーの音楽に思い入れがあるファンにとっては
どう認識されるのだろうか…私もブルックナーは大好きだが、
ノリントンの音楽を絶対的に肯定しているので、大いに楽しんでいる。
でも正直なところ、ブルックナーとワーグナーに関しては、
最初にまず驚きが来てしまうということはあるのかなと。
特に第2楽章があまりにも美しくて、ノン・ヴィブラートによる音色が
不思議なぐらいに清らかな響きを創り出して、感動的である。
この辺の仕上り具合というのは、ノリントンは巧すぎる!
第3楽章も流れるような表現で、終楽章の鮮やかさと鋭さは格別である。
同じシーズンから続いて、第4番と第6番も聞きたいと思っている。

Hanssler CD 93.217

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