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2009年1月14日 (水)

ドレスデン国立歌劇場2007/2008

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BShiで放送されたドレスデン国立歌劇場の公演で
ヴェルディの歌劇「リゴレット」(2008年6月21日)
ファビオ・ルイージの指揮で演出はニコラウス・レーンホフ。
私はあまりイタリア・オペラは得意ではないのだが、
ドイツの歌劇場のヴェルディは素晴らしい!感動的だ。
ファビオ・ルイージはイタリア人だけど、
ドレスデン国立歌劇場には欠かせない存在であり、
渋い音色を存分に活かして、精彩に満ちた響きである。
先日の「マクベス」でも聞いたジェリコ・ルチッチのリゴレット、
ディアナ・ダムラウのジルダが圧倒的輝きであり、
ファン・ディエゴ・フローレスのマントヴァ公爵、
ゲオルク・ツェッペンフェルトのスパラフチレが怪しくて!
そしてマッダレーナのクリスタ・マイアといえば、
この一ヶ月後にはバイロイトでエルダを歌っている。
何とも興味ひかれる歌手の顔ぶれだ。素晴らしい。
そしてニコラウス・レーンホフの演出による舞台がまた
黒を基調にして、上がったり下りたり迷路のような面白さ。
出演者に昆虫、爬虫類や鳥の被り物をさせて、強烈にグロテスク!
前半のリゴレットの道化のシーンも明らかに
内面に別人格を隠しているのであり、それこそが真実であって、
そして第3幕へと展開して、復讐に燃えるリゴレットが
瀕死の娘ジルダに対面する悲劇的なフィナーレ、
ジェリコ・ルチッチの迫真の演技に夢中になってしまった。

20090114b_3

画像はドレスデン国立歌劇場のホームページより
http://www.semperoper.de

DVDR067/068

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