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2009年1月23日 (金)

ギル・シャハム・江口玲

BShiで放送されたギル・シャハムと江口玲のデュオ・リサイタル。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタK.306にはじまり、
ギル・シャハムの独奏でバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番。
後半は再びデュオでロドリーゴのソナタ・ピンパンテ、
サラサーテのスペイン舞曲、チゴイナーワイゼンというプログラム。
(2007年5月25日 紀尾井ホールで収録)
ギル・シャハムはDGを離れてしまったようで
マイナーレーベルから今もCDが出ているようなのだけど、
何となく最近、出会う機会が減ってしまったような気もして
しかしこうしたリサイタルを聞けるとやはり魅力的なヴァイオリニストである。
というのは、バッハの無伴奏ソナタなど、さすがに圧倒的な冴えで感動的だ。
無伴奏ソナタとパルティータの全集を聞きたいってずっと思っていたのだが、
DG時代には実現しなかった。ギル・シャハムで聞きたいと思いませんか?
そしてここでの江口玲のピアノがまた最高である。
何というか音に勢いがあって、とにかく美しい音色。
音の粒立ちが見事でそれが集合して生み出される躍動感。
ギル・シャハムの来日公演ではいつも江口玲が弾いているのか?
これ以前の録音も持っているのだけれど、本当に素晴らしいデュオである。
ロドリーゴのソナタ・ピンパンテなんて、存在も知らなかったが、
実に素晴らしい作品。そこに存在する情景というか、色合いというか、
グッとくる音楽である。心に響いてきた。もっと演奏されるべき!
そしてサラサーテもロドリーゴの後にピッタリの世界だが、
ギル・シャハムのチゴイナーワイゼンには聞かされてしまう!

DVDR076

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