« シュトゥットガルト放送1999/2000 | トップページ | ゲヴァントハウス2005/2006 »

2009年2月16日 (月)

第1638回N響定期公演

1月のN響定期公演から
デイヴィッド・ジンマンの指揮による演奏会。
1月16日にNHKホールで収録されたものを
BS2で録画して映像付きで聞いている。
ウェーベルンのパッサカリア作品1
マーラーの交響曲第10番から「アダージョ」
R.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」
まずこの選曲が私は大好きである。
ウェーベルン、マーラー、R.シュトラウスという
ロマン派音楽の最後の輝き、豊潤な響きは香り出すよう。
濃厚な色彩をジンマンは鮮やかに整理して聞かせる。
ジンマンはチューリヒ・トーンハレ管弦楽団と
マーラーの交響曲全曲録音を進行中で
現在、交響曲第6番までそろっているが、
第10番は先取りする形になって、興味深い。
たいへん響きの美しい演奏である。
マーラーにおけるジンマンのバランス感覚は独特で
透明でクリアながら広がりある音響を実現している。
そして後半の「ツァラトゥストラはこう語った」がよかった。
ジンマンはすでにR.シュトラウスは録音を済ませているが、
ここでも安定感のある造形で音もよく鳴っているし、
隅々までコントロールが行き届いて、ひたすら感動的だ。
今回のジンマンのN響への出演は
第1637回と第1638回の以上2公演である。
ぜひまたN響のステージに登場してほしい。

DVDR084

|

« シュトゥットガルト放送1999/2000 | トップページ | ゲヴァントハウス2005/2006 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/44086905

この記事へのトラックバック一覧です: 第1638回N響定期公演:

« シュトゥットガルト放送1999/2000 | トップページ | ゲヴァントハウス2005/2006 »