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2009年2月10日 (火)

NHKで喜多八・馬生・志ん橋

20090210

新年度からはじまる落語番組
「ラジオ深夜便落語100選」
(4月下旬スタートの予定)
その第1回の収録が今日行われて
何と聞かせていただけることになり
今日は渋谷のNHKに行ってきた。
私が志ん橋師匠が大好きで騒いでいたので
親切にも声をかけていただいたのである。


春雨や雷太:前説
古今亭菊之丞:権助魚
柳家三三:高砂や
柳家喜多八:鈴が森
桂小文治:湯屋番
古今亭菊之丞:元犬
柳家喜多八:筍
(仲入り)
桂小文治:牛ほめ
金原亭馬生:あくび指南
古今亭志ん橋:花見酒
金原亭馬生:真田小僧
古今亭志ん橋:風呂敷


親しみやすい落語の定番ネタばかりで
みんなすごくよかったのだが、やはり私の好みでいうと
喜多八、馬生、志ん橋の三師匠がたまらなく魅力的!
喜多八殿下の「鈴が森」がおかしくっておかしくって…
今日の中では一番笑ったかも。いい味出してます~!
「筍」は先月ろべえさんで聞いて、殿下のお弟子さんだけど
これが元になっているのか!という…ものすごくよかった。
馬生師匠は聞いたことある方はおわかりだと思いますが、
何というか…美しい!という素晴らしい芸なのです。
「あくび指南」は優雅な空気が漂い、気品すら感じられます。
「真田小僧」は最高に楽しい噺で大好きなのだが、
とにかく引き込まれて、夢中になって聞いてしまった。
そして志ん橋師匠。今日のネタは「花見酒」も「風呂敷」も
酔っ払いの芸でお見事だった。やっぱりいいです!
このところ「厩火事」を喜多八殿下と雲助師匠で続けて聞いて、
でもその前に去年の秋に志ん橋師匠でも「厩火事」を聞いていて、
お崎さんが兄さんに夫婦喧嘩の相談に行くところが大好きなのだが、
そういえば「風呂敷」でもそっくりな場面があって、
また今日もそこのところをじっくり堪能してしまった。
やっぱり志ん橋師匠は「またお前は来たの…」という
兄さんのもううんざりの表情がすごく絵になっていて、
一方のおかみさんも「血の雨が降る!」ってせっついて、
志ん橋師匠のこういうところの細かい描き方はたまりません。
後半の馬生・志ん橋・馬生・志ん橋という四席は
とにかく圧倒的に充実していた。

素晴らしい録音ばかりですので
ぜひみなさん放送を楽しみになさってください。
今日はありがとうございました。

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