« 第37回 倶楽部ぼたん | トップページ | 黒門亭でさん弥・小満ん »

2009年3月14日 (土)

シュトゥットガルト放送1999/2000

クルト・ザンデルリンク指揮シュトゥットガルト放送交響楽団による
ブルックナーの交響曲第7番(1999年12月 ライブ収録)
ずっと聞きたい、聞かなければ!と思っていたのだが、
年末にお買得品コーナーに発見して、早速購入。
それを今頃になって聞いているが、これが感動的な名演だ!
ひたすら雄大な響きは美しく!穏やかでもあり、
彫りの深い表現で心の底にまでずっしり来るが、
基本的に明るい音色で、力は抜けて、むしろ軽やかなぐらい。
まさに巨匠の芸風である。何て清らかなブルックナーなのだろう。
爽やかにも新鮮な気持ちにもなれるのだから、
ザンデルリンクの名人芸!偉大な存在である。
ブルックナーを得意としていたと思うのだが、
ギュンター・ヴァントやセルジュ・チェリビダッケほど
祀り上げられることはなかったけれど
ヴァントの厳しさに比べるとずっとロマンティックだし
チェリビダッケほど美意識に徹することもなく、
自然体で音楽に接して、聞く人にも親しみがある。
神格化されたブルックナーというよりは
人の手による心を通わせられる演奏である。

Hanssler CD 93.027

|

« 第37回 倶楽部ぼたん | トップページ | 黒門亭でさん弥・小満ん »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/44345998

この記事へのトラックバック一覧です: シュトゥットガルト放送1999/2000:

« 第37回 倶楽部ぼたん | トップページ | 黒門亭でさん弥・小満ん »