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2009年3月 3日 (火)

カフェ・ビオレッテ 隅田川馬石

今日はお昼から現場に行って、わざわざ電車で
その後、市営地下鉄で湘南台に出て、
そのまま小田急に乗って鶴間へ。
第9回 カフェ・ビオレッテ落語寄席
カフェ・ビオレッテという喫茶店で行われる落語会。
喫茶店のオーナーが隅田川馬石さんのファンで
毎回馬石さんが出演しているそうである。
オーナーと少し話したのだが、
「馬石さんは爽やかで好きなの~」って、
私も「はい、そうです!」っていいお返事。

古今亭志ん坊:鮑のし
隅田川馬石:湯屋番
隅田川馬石:二番煎じ


開口一番は先週の「ひぐらし寄席」に続いて
志ん橋師匠のお弟子さんで志ん坊さん。
「志ん坊」という名前について、
「前座修行は厳しいけど、辛抱(志ん坊)するんだよ」ではなく、
「お後お目当てまで前座の噺を辛抱して聞いてくださいね」
ということだそうである。笑。それは冗談でしょうけどね。
実は先週の「ひぐらし寄席」での「鮑のし」は、
地主さんのところの婚礼の祝いに鮑をもっていって、
それで「1円お返しくれ!」で終わったような…
時間をみて、途中までで切ったのだが、
今日は馬石さんから、せっかくの機会なので
「たっぷり演じていいよ」って、見事!立派に最後まで。
鮑で作ったのしの説明をする下げまで演じてくれた。
志ん坊さんは上手い!しっかりしているし、私は応援しています。
馬石さんからもたいへん褒められていました。

続いて、馬石さんが登場して、
昨日、歌舞伎座の初日を観にいったというマクラから
「忠臣蔵」の通し公演を行っているそうで、おっ!「四段目」「七段目」?
それは関係なくて、歌舞伎と落語の芸談というか
志ん坊さんの「鮑のし」にはじまって、よくやった!という話題であった。
そして噺へ。若旦那が登場!「湯屋番」である。
日曜日の黒門亭に行けなかったので、
今日その「湯屋番」が聞けてよかった!
やっぱり行ってよかったな!という。
馬石さんの若旦那もいい!そして妄想の中に登場してくる女性たち、
馬石さんは色っぽいのが上手いのだけど、
それを演じると会場は大盛り上がり。さすがです!

仲入り「コーヒータイム」を経て、後半がはじまり、
「記録的な暖冬といいながら、今日は寒いですね」って、
外は雪が降りだし、寒い夕方は日が暮れていたのだが、
「冬の風情を味わいください」と江戸の火事の話題から「二番煎じ」へ。
今日の天気になるまでは、3月だし、もう花見の噺とか春になるかな…って
何となく考えていたのだが、この「二番煎じ」が冬の噺の最後になるかも?
なんて思うと、まさにしみじみ聞いてしまう。味わい深い噺で大好き。
町内の火の番をしてまわる大店の主人たちだが、
中に河内屋さんという河内弁の人が入っていて、
これは馬石さんはいきいきとしゃべっていて、やはりさすがだ!
(普段関西弁を決して聞いたことないけれど、実は兵庫県出身)
夜回りから戻ってきて猪の肉を食べるところ、会場は釘づけになって、
思わず「うまいわね~」って歓声が上がり、ここでも大盛り上がり。
葱ばかりを食べるのは伊勢屋さんだったか?
葱と葱の間に肉を挟んでいると指摘されるところなど
爆笑に次ぐ爆笑で、馬石さんの声が聞こえなくなるぐらいに大騒ぎ。
でも私が一番好きだったのは、見回りに来る役人で
馬石さんの武士はいいなあ~渋いのだけど。声がカッコいい!

馬石さん、志ん坊さん、今日は寒い中、
神奈川まで来て下さり、ありがとうございました。
カフェ・ビオレッテ寄席は私のところからは簡単に行けるので
ぜひ今後もお伺いします。次回はまだ決まっていないそうだけど楽しみだ。

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