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2009年3月15日 (日)

黒門亭でさん弥・小満ん

今日はさん弥さんが出演ということで黒門亭に行ってきた。
さらに私が大好きで尊敬する小満ん師匠も出られるので
これは聞かねば!という重要な一日であった。
第1部が恒例の「光る二ツ目の会」で
第2部にはさん弥さん、小満ん師匠、菊志んさんが登場。


第1部 光る二ツ目の会 その64
春風亭朝呂久:桃太郎
鈴々舎馬るこ:蒟蒻問答
柳家右太楼:天狗裁き
柳家初花:紙入れ
林家たけ平:明烏


前座さんは第1部、第2部と朝呂久さん。
何回か聞いているけれど、毎回ネタが違っていて、
そして面白い!こちらが圧倒される迫力。
「光る二ツ目」の四席はみんなすごくよかった!
馬るこさんは一昨日の感想でも書いたけれど、
独特の新感覚古典の馬るこスタイルが私は好き!
右太楼さんはじっくり安心して聞かせてくれる。
「天狗裁き」が来て!真っ直ぐな感じが好印象。
初花さんははじめて聞いた。何か、不思議ワールド。
その不思議さが面白さで未知との遭遇。
たけ平さんはいい!「明烏」とネタも最高です!
吉原初体験の若旦那が何と新鮮な印象。
終演後に「インフルエンザもう大丈夫なんですか?」と聞いたら
やはり結構無理してがんばっていたみたい。
病み上がりで絶好調のフル回転ではなかったような…
でもそれでもたけ平さんの「明烏」は私には魅力的でした。

20090315a

第2部
春風亭朝呂久:金明竹
柳家さん弥:もぐら泥
柳家小満ん:あちたりこちたり
古今亭菊志ん:花見小僧


朝呂久さんの「金明竹」の後、さん弥さん登場!
泥棒ネタだが、「もぐら泥」だった。面白い!
戸の下に穴を掘って、手だけ突っ込んで…
右手は縛られ捕まってしまうというドジっぷり…
そこでのさん弥さんの泥棒顔、最高でした!
帰りに「もぐら泥」また聞かせてください!って
お願いしてしまったほど、私ははまったのだが。
小満ん師匠は「酒飲みで…」と噺に入っていって、
これは聞いたことのない噺…もしや!
小満ん師匠の新作があるとそのことは知っていたのだが、
やはり「あちたりこちたり」だった。聞けた!感動!
噺の人物は実は上野界隈の狭いエリアを行ったり来たり
なんだと思うのだが、描かれる情景が実に細やかで
でも語り口はさらりと軽やか…一緒に東京散策である。
小満ん師匠が個人的に案内してくれたみたいな贅沢な気分に。
このじわっと印象深く残って、後引く感じがたまらない!
本日の黒門亭のトリは菊志んさんで「花見小僧」。
春が来ました!何か気持ちいい!という明るい一席。

20090315b

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コメント

お疲れさんでした。個人的には、黒門亭の部、さん弥さん以外では、菊志んさんが良かったかなぁという感じです。話自体余り面白い噺では無いので、面白く聞かせてくれたと思います。右太楼さんは、本人も終演後言ってましたが「めろめろ」。いつもより重かったですね。顔も疲れていた感じがしました。

投稿: 広馬場 | 2009年3月16日 (月) 20:00

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