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2009年3月13日 (金)

新築住宅の見学会

今日は午後から埼玉県川口市に行ってきた。
東京で京浜東北線に乗り換え、一本で行けるのだけど
川口で下りたのも、もちろん改札の外に出るのも初めてである!
建築家の設計事務所に勤務していた時代の先輩に
竣工したばかりの新築住宅を見せてもらった。

20090313a

音楽ホールが併設されている住宅である。
底は楕円で上に行くにつれて円に近づいていく
つまり柱が少し倒れているのだが、
円錐と円柱の間のような変形円筒形の部分、
外観で最も目立つがここが音楽ホール。

20090313b

音楽ホールの天井を下から見上げた写真。
湾曲した集成材がドームを形成して
集成材とスチールプレートできれいに納まっているけれど
私はこういう構法は普段あまり考えたことないので
正直な感想として、大変だろうな…というのが率直なところ。

20090313c

螺旋階段を上がって、今度は2階から
音楽ホールを見下ろす。
集成材による木造にこだわりがあって、
内装もすべて木質による空間である。

20090313d

その2階に上がっていく螺旋階段がこれ。
写真は上から下を見下ろしているが、
スチール製の手すりの色がいい感じ。
もちろん現場塗装だが、きれいに仕上がっていた。

20090313e

私的にすごく気に入ったのが、
かなり厚いムク材の板で作った住宅部分の階段。
節ありだけど、節の色合いもいい味を出しているし、
やっぱりムク板の上を歩く感じは最高!
というか、こういう板はなかなか手に入らなくなっている。
私も階段は同じムクでも木片を合成した集成材しか使ったことがない。

20090313f

夕方になって、帰りに夜景というか、
室内の明かりが外に漏れている写真。
昆虫のイメージのような外観に思えるが、
この形態・造形を表現したかったわけではないと思うけど、
室内の空間、機能によって、建築の形が決まってくるという
そういう発想は、私は好きである。
どうしても音楽ホールの部分が象徴的に映るが、
それは今回の場合には、設計者にとっても
オーナーにとっても望んでのことなのだろう。

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