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2009年4月22日 (水)

バイロイト音楽祭2008

20090422a

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第2幕第6場
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2008年のバイロイト音楽祭から
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。
今日は第1幕第3場の終わりの部分と第2幕を聞いている。
「マイスタージンガー」はそのすべてが素晴らしいのだが、
私は特にこの第2幕が一番好きである。
変化に富んで、圧倒的に面白い。もちろん音楽は美しく。
主導動機の緻密な扱いも何度聞いても興味は尽きない。

写真は第2幕第6場なのだが、これがまた
どういう状況を語っているのか、知りたいのである。
第5場のザックス、ヴァルター、エヴァなどに加えて
第6場ではさらにベックメッサーが登場し、
自ら奏でるラウテに合わせて、エヴァにセレナーデを歌う。
ザックスは靴型を叩く金槌でベックメッサーの歌を採点する。
窓に姿を現したエヴァと思われる女性は、
実はマグダレーネであり、恋人のダヴィットは怒って
ベックメッサーを殴りつけ、第7場の大乱闘へと発展する。
ここでのカタリーナ・ワーグナーの演出では、
ザックスは金槌ではなく、タイプライターをカチャカチャ叩いて、
第2幕の後半では、ずっとその音が入っている。
ザックスの後ろでダヴィットがベックメッサーの行動を観察していて、
その辺は話の筋に合っているのだが、どういう設定なのか?

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ここで大活躍のベックメッサーはミヒャエル・フォレが演じており、
評判だったと聞いているが、残念ながら2008年が最後の出演である。
今年2009年はアドリアン・エロエドという歌手が予定されている。
フィガロやパパゲーノ、グリエルモ(モーツァルト)、
プッチーニの「ボエーム」でマルチェルロ、
「マノン・レスコー」のレスコーなどを演じているようで
ベックメッサーの滑稽ぶりは強まるか?
ウィーンではティーレマン指揮の2007/2008シーズンの公演で
すでにベックメッサーを歌っているようである。楽しみだ。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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