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2009年5月25日 (月)

バイロイト音楽祭2008

20090525a

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「ラインの黄金」第1場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2008年のバイロイト音楽祭から楽劇「ラインの黄金」。
今日はその前半部分で第3場の途中まで。
クリスティアン・ティーレマンの指揮
タンクレッド・ドルストの演出による7月28日の上演。
いよいよ今年も「ニーベルングの指環」を聞きはじめた。

画像は冒頭のラインの川底の場面だが、
アンドルー・ショアのアルベリヒが素晴らしい。
録音で聞いているのでどういう動きで演じているのか?
ラインの乙女たちとのやり取りはいかに?というのが
わからないのが残念だが、それにしても緊張感があり、
幕が開いてすぐ、最初の見せ場を見事に作り上げている。

20090525b_2

この指環も2008年で3年目であり、
ティーレマンの指揮がずいぶん変わってきた気がする。
軽くなったと書くと誤解を生みそうだが、
そういう印象があるのも…響きが薄くなることは決してないけれど
動きがシャープになり、ディテールの鮮やかさは断然増して
音が明るくなっているのである。輝きがすごい!透明感も。
ティーレマンの重厚さには、どこか鈍さがあったと思うのだが、
ここではワーグナーの音楽を鋭く、切れ味よく描き出していて
ついに完成させたなという…そういう感想が出てくるのである。
バイロイトの上演というのは、5年間で毎年少しずつ
確実にクオリティを高めていくという方法だが、
ティーレマンの場合には、ここである程度の結果を出せているような
さすがである。残りの2009年と2010年は保証付きという感じか?
2009年は歌手の変更があるので、そちらに注目が集まるかもしれず
その辺については、各場面でふれていきたい。

CDR537/538

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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