« ウィーンフィル2007/2008 | トップページ | ノリントンのモーツァルト 3 »

2009年5月29日 (金)

シューベルトの歌曲 29

今回はグレイアム・ジョンソンのシリーズで
「Schubert and Death」という一枚。
歌っているのは、メゾソプラノのブリギッテ・ファスベンダー。
1990年6月7-10日にロンドンで収録されたもの。

変容「天の炎の生命の火」 D.59、亡霊の踊り D.116、
トゥーレの王 D.367、至福「ミンネリート」 D.433、
冥界に下るオルフェウスの歌 D.474、死に寄せて D.518、
死と乙女 D.531、完了 D.579A(D.989)、楽園 D.584 (1817)、
テクラ、霊の声 D.595、夜の曲 D.672、
ミニョンⅡ「このままの姿でいさせて下さい」 D.727、
白鳥の歌 D.744、ヘリオポリスⅠ「冷たい風の北国で」 D.753、
ヘリオポリスⅡ「累々たる岩」 D.754、水の上で歌う D.774、
バッカス讃歌 D.801、解消 D.807、弔いの鐘 D.871

地味な印象もある渋い作品が並んでいるが、
グレイアム・ジョンソンのピアノが何と魅力的なことか!
肩の力は抜けて、味わい深い表情はさりげなく。
全体にしっとりと落ち着いた色調に統一されているが、
その中にあって「至福」や「楽園」は明るい輝きが美しい。
「夜の曲」の透明感や「水の上で歌う」の細やかさも
絶品。
「ヘリオポリスⅡ」の追い詰められていく感覚は大好きである。

iTunes CDR539

|

« ウィーンフィル2007/2008 | トップページ | ノリントンのモーツァルト 3 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/45170702

この記事へのトラックバック一覧です: シューベルトの歌曲 29:

« ウィーンフィル2007/2008 | トップページ | ノリントンのモーツァルト 3 »