« ベルリンフィル2007/2008 | トップページ | 日本橋亭で隅田川馬石 »

2009年6月 7日 (日)

黒門亭でしん平・馬遊

今日は夜、日本橋で馬石さんの会があるのだが、
その前に黒門亭の第2部だけ聞こうと
昼過ぎに家を出て、ゆっくりと東京へ出かけた。
第1部は「満員札止」だったようで
百栄さんの「天狗裁き」で大爆笑の様子が
上から聞こえてくる。天狗が酔っているみたい?
もちろん会場で本物を聞くのがいいんだけど
何となく楽しそうな笑い声を遠くで聞いているだけでも
こちらまで幸せな気持ちになるので不思議である。
高座を終えて出てこられた菊生さんに挨拶をして、
菊生さんは聞きたかったなって…「宮戸川」だったみたい。

第2部
三遊亭歌る美:転失気
柳家さん枝:付き馬
林家しん平:粗忽長屋
金原亭馬遊:鰻の幇間

今日は全員はじめてなのである。
ついに歌る美さんを聞くことができた。
お噂は聞いていたのだが、やっとのことで!
今日は「転失気」。上手いよ!よかった。
声もいいし、表情も豊かだし。
和尚さんが職人風でお医者様が商人。
まあ、そういうのはいいじゃないか!って思える…
歌る美さんの落語にはそれだけの魅力があった!
お寺の小僧さんで珍念さんがかわいかった。
この珍念がなかなか賢く、和尚様に仕返しをしてやろうという…
その辺の頓智がきいて、機転もきく様子が上手に描かれていた。
歌る美さんは一回聞いて、早速お気に入りの前座さんに!
今日はその後もネタがよくって、さん枝師匠が「付き馬」。渋い!
怪獣映画のマクラにはじまったしん平師匠が
自分の粗忽っぷりを例に出して「粗忽長屋」へ。
一般的な「粗忽」のマクラは一切抜きで
いきなり浅草寺の人だかりの場面に行くのだけど、
かえってそれがすごく効果的で新作風というか新感覚。
しん平師匠の独特の120%オーバーアクションで
お馴染みの「粗忽長屋」が面白かったこと。
そしてトリの馬遊師匠はネタ出しで「鰻の幇間」。
幇間の一人盛り上がりの過熱ぶりがよかった。
いろいろと登場人物はいるけれど
実は幇間の一八がどれだけ一人芝居に陥って、
一方通行的に暴走するかで出来は決まってくるような。

20090607

歌る美さん、字がきれい!
末広町に出て、銀座線で三越前へ。

|

« ベルリンフィル2007/2008 | トップページ | 日本橋亭で隅田川馬石 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/45271050

この記事へのトラックバック一覧です: 黒門亭でしん平・馬遊:

« ベルリンフィル2007/2008 | トップページ | 日本橋亭で隅田川馬石 »