« マーラーの名盤たち 4 | トップページ | 五六の会でさん弥・右太楼 »

2009年6月20日 (土)

黒門亭で天どん・菊千代

昼間は黒門亭に夜は五六の会という一日。
何となく早めに動いて、実際にすごく早い到着で
しかしそれでも3番だった。上には上がいます。
出演はないけど会場準備でちよりんさんが大活躍。
今日は第1部「光る二ツ目の会」に出演の4人以外にも
途中で初花さんが登場、第2部の番頭さんが朝太さんで
たくさんの二ツ目さんに会えた黒門亭だった。


第1部 光る二ツ目の会 その69
春風亭ぽっぽ:動物園
柳家さん若:悋気の独楽
三遊亭窓輝:八五郎出世
桂笑生:袈裟御前
三遊亭天どん:棒鱈


今日の前座さんはぽっぽちゃん。
上手いんだな!ネタも豊富だし。
特に第2部で「やかん」の講釈の場面は感心するばかり。
さん弥さんの弟弟子でさん若さんの応援!
「悋気の独楽」の定吉のキャラはすごく好きで
面白くって、笑って笑って、楽しませてくれる噺。
定吉のどこか大人びて生意気なところを見事にさん若スタイルで。
窓輝さんと笑生さんという来年春の真打昇進組が登場!
そして今日のお目当て!天どんさんがトリで「棒鱈」。
脱力系で屈折した発想が面白すぎる天どんさん、
「棒鱈」なんだけど、まるで新作みたいに
生まれ変わったように新鮮な感覚で聞かせてくれる。
面白かった。天どんさんはすごいな~大好きな噺家さん。

20090620a

第2部
春風亭ぽっぽ:やかん
春風亭正朝:祇園会
金原亭馬好:ちりとてちん
古今亭菊千代:星野屋


第2部は出演順が変わって正朝師匠が先に登場。
「祇園会」という噺ははじめて聞いたが、
優雅な京都人に向かって江戸っ子が啖呵を切るところ
鮮やかに決まって、すごかった!思わず拍手が起こり!
馬好師匠が昭和30年代の町中の風景を話してくれて、
興味深かったのだけど、さらに「ちりとてちん」。
そしてトリは菊千代さん。「星野屋」よかった!
この噺は星野屋の旦那とお花さんのやり取りで
特にお花さんの印象で噺の仕上がりが決まってくるので
その辺はさすがなんだけど、それにしてもぴったりだった。
お花さんはかわいいとこもあるんだけど、
性悪女というよりは、か弱くって、生きるのに必死で
それに対して星野屋の旦那はかなりの激怒で
もしかしたら女性目線の「星野屋」なのかな。
私は菊千代さんの「星野屋」はお気に入り!

20090620b

黒門亭が早く終わったので、上野をちょっと散歩。
燕路師匠とすれ違って、鈴本の前を通ると
ちょうど追い出し太鼓でご機嫌のお客さんが出てきたところ。

20090620c

不忍池のまわりを歩いて、蓮が見事で
美術館の近くを通って、上野駅に出た。

20090620d

前川國男の設計による東京文化会館だが、
カッコいいなあ!改修工事をしているとはいえ
約50年前のデザインに古さは一切感じられず。

|

« マーラーの名盤たち 4 | トップページ | 五六の会でさん弥・右太楼 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/45406917

この記事へのトラックバック一覧です: 黒門亭で天どん・菊千代:

« マーラーの名盤たち 4 | トップページ | 五六の会でさん弥・右太楼 »